食生活と抜け毛・薄毛

食生活と育毛の関係

食生活は育毛に大きな影響を与えます。
食生活が悪ければ、抜け毛を増やし、バランスの良い食事をすれば、育毛にプラスに働きます。

 

 

食事が育毛に果たす役割

育毛と食生活はどう関係あるのでしょうか?

 

毛根には、毛母細胞と毛乳頭があります。
毛母細胞は、毛細血管から運ばれてきた酸素や栄養素をエネルギーにして、
増殖・分化を繰り返し、髪として上の方へ伸びていきます。
毛乳頭は、さまざまな物質を分泌して毛母細胞の増殖をコントロールしています。

 

 

栄養素は当然、食事として摂取したものからしか、補えません。
食事から摂取した栄養素は臓器に優先的に運ばれ、余った分が毛根にへ運ばれるのです。

 

だから、食事が不十分で栄養が足りていないと、
髪に使われる栄養がほとんどないということにもなりかねません。

 

過度な食事制限によるダイエットやバランスの悪い食事だと必要な栄養素が髪の毛に届かず、
抜け毛が起こるのです。

 

 

栄養不足や偏った食事は抜け毛をもたらす

摂取する食事が少なく、栄養不足が不足すれば、当然、育毛にはマイナス。

 

肉が中心の食事だったり、高カロリーの食事やお菓子ばかり食べるような偏った食事も、
薄毛に影響をもたらす要因の一つとなってしまっています。
特に、脂肪の摂り過ぎは、育毛にも悪影響を及ぼしますし、肥満や大きな病気へと繋がります。

 

 

過剰摂取により髪に悪影響を及ぼす食べ物として、

  • 動物性たんぱく質が多い牛肉や豚肉や卵、マヨネーズなど。
  • インスタント食品やポテトチップスなどのスナック菓子。
  • 甘い飲み物や炭酸飲料、コーヒーなど。

 

これらの食品の過剰摂取は頭皮の皮脂を増やし、皮脂が多くなると、毛根が弱くなる原因になります。

 

あくまでも過剰摂取が悪いので、適量なら問題ありません。
育毛のためには、脂肪を取り過ぎない、そして高カロリー食事をしないことが大切です。

 

 

バランスの良い食生活が育毛にプラス

 

育毛のためには、栄養バランスの取れた食事が大切です。
具体的に何を食べれば、良いでしょうか?

 

積極的に摂りたい食事

たんぱく質

髪の毛を構成する成分は主にケラチンとアミノ酸。
アミノ酸は体内でたんぱく質を分解することで生成される成分なので、たんぱく質をしっかりと摂ることは、
髪の毛の成長に必要なのです。

 

摂取すべきたんぱく質は、いわゆる良質のタンパク質。
例えば、大豆や豆類など。

 

脂肪を多く含んでいる肉類などは、たんぱく質も豊富ですが、内臓脂肪が増えたり、皮膚の油脂が増え、
毛穴を油脂が塞いでしまい発毛や育毛の妨げになってしまうことがあります。

 

むしろ、脂質が少ない豆腐や納豆などの大豆を原料とした食品や植物性たんぱく質の摂取を心がけましょう。
動物性たんぱく質は、肉類などに含まれる飽和脂肪酸はエネルギーとなる一方、
体内で固まって動脈硬化を引き起こすなどマイナス面も大きいのです。

 

 

ビタミンB1の多い豚肉やDHAが摂取できる青魚は、大変良質のたんぱく質で髪の毛にも良い効果がありますが、
脂肪分がちょっと気になります。
肉類や青魚をまったく止めてしまうのではなく、量を減らして、
豆腐や納豆などを上手に組み合わるのがよいでしょう。

 

女性ホルモンも髪に大きく影響します。
豆腐や納豆は、その点でも特におススメ!
大豆製品はイソフラボンも多く含みます。
イソフラボンは、抜け毛に深い関りがある血液中の男性ホルモンの濃度を下げる効果があります。

 

髪の素となるメチオニンも必須アミノ酸なので、食事で摂取しない限り補充されません。

 

ミネラル

ミネラルは育毛に大きく関与しています。
ミネラルが不足すると代謝が悪くなり、髪が生えづらくなったり、育たなくなります。

 

例えばヨウ素は、代謝や成長を促す作用があり、髪のツヤや成長を促進する働きがあります。
亜鉛は、髪の主成分となるタンパク質の合成に関係し、抜け毛予防や頭皮の健康にプラスとなるミネラル。
毛髪の主成分はケラチンというタンパク質ですが、亜鉛が不足するとこのケラチンの合成がうまくいかず、
脱毛しやすい弱い髪になってしまいます。
またゲルマニウムは、新陳代謝を良くして髪の成長をサポートします。

 

育毛剤を使っていても、髪のミネラルバランスが悪いと満足できる効果は得られません。

 

 

ミネラルは体内では作ることが出来ませんので、食事から摂取する必要があります。
ミネラルが豊富な食材としては、魚や貝や海藻類など。

 

亜鉛は育毛に欠かせない栄養素ですが、過剰摂取には注意してください。

 

ビタミン

ビタミン類も育毛には不可欠。
ビタミンは、緑黄色野菜や果物から積極的に摂取しましょう。
主に、身体の細胞の代謝を促進させ、毛母細胞の細胞分裂を活発にします。
また血行が良くなり、頭皮に栄養分が十分に行き渡り、育毛効果が高まります。

 

 

ビオチン

毛髪や皮膚の健康維持や髪の寿命を伸ばす、皮下組織の毛細血管を太くして血流を上げる、
頭皮の新陳代謝を活発化などの効果が期待できる。
育毛目的でビタミンを飲むならビオチンは特に重要。水溶性なので過剰摂取での問題は少ない。

 

ビタミンA

細胞分裂を正常化して頭皮の健康を保つ働きがあります。
乾燥性の頭皮、フケ症の人は特に摂取したい。

 

ビタミンC

コラーゲンの生成を助けて血管や頭皮を丈夫にする。抗ストレスホルモンの分泌を促します。

 

ビタミンE

血行を良くする働きがあるビタミン。
体の血行が良くなれば、頭皮の血行もよくなり、健康な頭皮を作るためには欠かせない栄養素。
ビタミンCと一緒に摂るとより効果的。
若さ維持のビタミン。

 

ビタミンB2・ビタミンB6

細胞の成長や生成を促進し、たんぱく質が髪になる働きをサポートします。
ビタミンB1~12までバランスよく摂ることが望ましい。
過剰摂取しても特に問題はありません。

 

 

食事は、1日三食きちんと摂るようにしましょう。
食べ過ぎずに腹八分目がおススメ!
夜は、寝る3時間前には食事を済ませておくのが理想。

 

 

サプリメントで補う

毎日、栄養バランスのとれた栄養素をきちんと摂取することは難しいことです。
そこでサプリメントで補うとよいでしょう!

 

おススメはネイチャーメイド マルチ フォーマン(MULTI For Him)
これには、男性に不足しがちなビタミン&ミネラルを配合しています。
育毛専用サプリではありませんが、髪の構成に必要な栄養成分が豊富に含まれているので、
育毛剤と併用している人が多いです。

 

 

水分も育毛に大切

水分不足は、体に様々な弊害をもたらします。

 

血液中の水分が、少なくなると血液が凝縮をされ、粘度が強くなってしまい、
血液の流れがスムーズに行きづらくなり、頭皮に十分な栄養分を供給することができなくなってしまいます。

 

また、水分が不足するとお肌がカサカサ状態となり、頭皮もカサカサに。
カサカサな頭皮になると、皮脂が不足していると判断され、皮脂の分泌が多くなってしまいます。

 

育毛のためにも、水分をしっかりと摂りましょう。